ピカシェットの家
シャルトルの貧しい墓守のレイモン イジドール は1930年に散歩の途中で拾った陶器の欠片に魅せられ、それから捨てられた陶磁器の破片やガラスを集め始めました。
近所の人は イジドールのことを『ピカシエット』と呼んで蔑んでいたそうです、それは ピケ(盗む)とアシェット(皿)の合成語でタダ飯を食らう人を意味する侮蔑の言葉だということだそうです。
イジドールは 自宅の内装をそれらの収集物で装飾し始め 内部を埋め尽くして さらに 外装、庭へと広がり 前の庭 、後ろの庭、テーマの異なる 独創的な家が 作られたのです。
シャルトルは 大聖堂で有名な観光地ですが、私は過去に2回シャルトルの大聖堂には訪れたことがありましたが 3度目はピカシエットの家を見に行ったついでに大聖堂にも立ち寄りました。
大聖堂は内部のステンドグラスが 独特な美しさで見る者を圧倒します、画像が無いのが残念ですが
ピカシェットの家も 素晴らしい庭の画像が保存されていない、のが残念です。
パリ サンラザール駅から南西に90キロ、シャルトルの駅西側からバスで10分くらいでピカシェットの家に行けます。