イスタンブール
友達からいつになったら海峡渡るの?
とブログの更新催促されたので、イスタンブールご報告です。
早朝アンカラを出発して5時間半バス乗って午後アジア側からヨーロッパ側に渡りました。
ブルーモスクから歩き始め、イスタンブールは道路がどこも超渋滞なので旧市街を歩いて見て回りました。
ブルーモスクは改修中で、中央のドームは足場で完全にふさがれていて観る事が出来ませんでした!
ドームを支える4本の柱の巨大さが目を見張るものでしたが 画像に比較になる物を映しこまなかったので大理石の質量が伝わらないのが残念。
次に アヤソフィアへ
6世紀にビザンツ建築の最高峰として建てられた聖堂で ギリシャ正教の総本山としての信仰の場所でしたが 15世紀にオスマントルコにより イスラム教のミナレットなどを増設して、またキリスト教のモザイク画は漆喰で塗りつぶされて モスクに改修されました。
ここにも修復工事の為の足場があって 全体の写真は撮れませんでしたが この建造物の大きさは伝わると思います。
1923年にオスマントルコから トルコ共和国になった時に 初代大統領のアタティュルクにより博物館として使われる事になり塗り込められていた漆喰がはがされ 聖母子像などのモザイク画が復活しました。
トプカプ宮殿も改修中でした、
私は四月に新東京美術館でトプカプ宮殿の秘宝展を見ているので 良かったですけど、トプカプ美術館は閉園中でした。
グランドバザール
あまり期待はしていませんでしたが それにも増して、何一つとして欲しい物がない、これは私だけでなく同じツアーだった人が皆 言っていた事です。
翌日 自由時間に ドルマバフチェ宮殿に
↑門 内側からの写真です、当然ながら外側からの方が豪華ですが 写真がありません
建物内部は撮影不可でしたが、オスマントルコの国家予算の3分の1を使って建てられたというだけあって豪華絢爛!
この宮殿建築の散財もオスマントルコの崩壊の要因になったと言われています。
建物はゴシック、ロココ、トルコ様式のミックスで出来ています。
庭からボスポラス海峡が見渡せます。
オスマントルコのスルタンが追われ 次の時代の大統領がこの宮殿に住んだという話は
フォンテンブロー城にナポレオンの居城が増築されているのを見た時に通じる 諸行無常と皮肉を感じました。