アジアはディープに歩けない
バッグパッカーの旅をテーマにしたアジアのディープな歩き方 という漫画がある。
かつて 友人の堀田かよさんが原作を書き 旦那様のあきおさんが漫画を描いた物で1999年に刊行された。
失恋を機にバックパッカーになって アジアを旅する青年の カルチャーショックやトラブルや喜び 旅を続けることによる主人公杉田の成長のお話で、バックパッカーのバイブル的漫画でヒットした作品です、
私は この冬は タイ、ベトナム、ラオス カンボジア、などをゆっくり移動して過ごそうとアバウトに計画を立てていたら、かつての バックパッカーみたいに 風の吹くまま 気の向くまま という旅が出来ないことに 愕然！
調べていくと どこの国も 入国時に出国のチケットを提示しなければならない、つまり現地で旅をしながら 気ままに旅程を組むのは不可能。
細かく言うと ビザも一旦出国したら三十日間再入国出来ないとか、いろいろ不都合がある
世界の情勢が不安定なので厳しくせざるを得ないのは解るけど 緻密な行動計画に基づく旅はバックパッカーの旅ではない！
おっちょこちょいの私はすでに 4か月間のタイ往復チケットを買ってテキトウな日程を組んでいたけれど （特に ラオスやカンボジアは 現地での印象で旅をどうするか決めようなどと思っていた）とりあえず ベトナムの数次入国可能の８８日間有効なビザ(高い！14500円もした！)を取得したけれど ベトナムを起点にラオス往復 カンボジア往復と刻んで航空券を取得するのもコスパが悪いし、
カンボジアのシェリムアップから タイにバスで国境超えをしたいと思っていたのにそれも諦めたほうがいいのか 色々悩むところ、
今のところのおおまかな計画は
タイバンコクに入ってから 北部タイの町や村を移動して ビザなしで滞在できる30日間をタイで過ごした後ベトナムに移動 ２か月かけて ハノイから 南下してホーチミンまでベトナム縦断をして ラオス カンボジア そして タイに再入国 タイの南部の島に滞在して 最後にバンコクに戻り日本に帰国という
一応冬休み(正月)の期間中はホテルなど取れなかったら困るので予約はきっちりしておくけれど それ以外は 風まかせに旅したい。
出発まであと十日
ま、 私のすることは いつもこんなことだけれど きっと困難があっても乗り越えられると信じて シニアバックパッカーは楽しんで暖かい冬を迎えます。
バックパッカーの旅に無縁な方も 堀田さんの作品お勧めします。
