#Hotel de Ville Paris パリ市庁舎を見るなら9月の第3週末が絶対お勧め!
フランスでは九月の第三週の週末は ヨーロッパ文化遺産の日 年に一度この2日間に 普段は公開していないパリの歴史的建造物の内部が公開されます。
大統領府として使用されている エリゼ宮と パリ市役所として1357年からパリ市の政治の場所である市庁舎の内に入って見学ができます、それ意外にも無料開放される施設や美術館もあるそうです。
前日にネットで 過去に行ったことのある人の記事を読んだら エリゼ宮に朝8時半から並び 中に入れたのは 6時間後だったということが書いてあって いくらなんでも6時間も並ぶのは嫌なので行くのは止めて
市庁舎もエリゼ宮よりは 人が少ないと思うけれども 多分無理かも と思いつつ行ってみました。
市庁舎の前は イベントがあったのか 仮設ステージみたいなものの撤去作業中で前の広場には柵が設置してあって入れなくなっていました。
ぐるっと回ってみて 見学口は裏側の出入り口を使っているのが解り 行列の最後尾に並びましたが 予想に反してあまり長い列ではなく 10分ほどで中に入ることができました ダメモトと思って来てみてよかった~
前からパリ市庁舎の中はすごい と知っていましたが これが現役の市役所?もはや 城!
裏口の通路でさえ豪華 入ったところの階段は両側に伸びていてそこで写真を撮る人が
沢山いましたが 階段を上って行って そのあとに見る重厚豪華な部屋の連続に あとからみなおせば 入ったとたんにみんなが写真を撮っていた場所が 大したこともないと感じます。
パリ市庁舎は1357年に建設され その後パリコミューンに焼かれ 内部は1873年から1892年に再建されたそうです。長い歴史があるので興味のある方はネットで調べてください パリ市庁舎 Hotel de Ville (オテル ド ビュ)
パンフレットもありましたが○○の部屋 ✖✖の部屋 ~~の部屋 ++の部屋
名前を書いてもきりがないので
豪華なレセプションルームをいくつも見た後 上の階に上り図書館を見ましたが 並んだ机の上にはパソコンが並んでいてやっぱりこれが現役で使われている物なんだと・・
アップで撮らなかったのが 惜しいことに壁中の図書は革装訂の本ばかりです
図書館を見た後エレベーターで降りて
もう充分堪能したので終わりだど思い 係りの人が2階を押したので出口は0階ですかと聞いたら いえ、まだ先があるので皆さんが行く方へついて行ってくださいと
そこから わたり廊下を通り 会議室がまた大小何室もあって
渡り廊下というか市庁舎の外側に面していない窓には一枚一枚地方の紋章や意味は解らないけれど年号の入ったステンドグラスがずっと続いています、
(市庁舎の外壁にはフランス革命のときの 銃弾の後も残っていますが その時に窓のステンドグラスがほとんど割れてしまったということを前に聞きました)
大会議室は議員の席はもちろん高級家具ですが投票用のイエスノーボタンなどもついて機能は現代に合わせてありました 多分議長席には集計が即座に出るようになっているのでしょう。
私は下調べが不十分だったので 途中人の列が出来ているところを スルーしてしまいましたが 一番人気の市長室だったようです。
室内も素晴らしいし パリの眺めも最高の部屋だったようです。
パリには観光名所となってなくても素晴らしいものがそこここに山ほどあって 先日も公園で休んでいるときに 真ん中に立っているモニュメントを眺めながら これがどこかほかの国にあったら観光の目玉になるのにな~と思いながらこの街のすごさを再認識していたのです
いいもの沢山 見せてもらいました。
Thanks