Bricoの放浪記

ガンを乗り越えて、ゆる〜〜く旅する生き方を選んだ 旅と免疫力アップの日々のブログ

サンシュルピス、リュクサンブール公園散歩

パリ中心部に電車と地下鉄で出た後 過去にあまり歩いたことのない界隈を散歩してみて 少し疲れたところで(普通はカフェに入って一休み だけれど私の懐具合ではカフェは贅沢なので)公園が見当たらない そんな時は教会に入るのだけれど近くにあるのが マドレーヌ寺院というちょっとギリシャ風の大きな教会で観光客も多いのでパスしてバスでリュクサンブール公園に行くことにした、

途中で

サンシュルピス教会の前を通ったので途中下車 この教会は私の好きな教会なのだけれど 今回最寄りの地下鉄駅が工事の為に閉鎖になっていて足を運ばなかったのですが、

パリでは地下鉄駅が修理の工事の為に駅閉鎖になることがしばしばあります、そして日本だったら夜中に集中工事をして利用客に迷惑を掛けないようにしますが ここの国では閉鎖してしまい それが一か月とかそれ以上で しかも閉鎖されている駅を通り過ぎるときに見ると工事なんかしていない!今回このサンシュルピスの駅も閉鎖になっているし よく使う乗換駅もプラットホームの工事の為手前駅で降りて歩くか ほかの路線に乗って遠回りするしかなくなっているけれど そこのプラットホームも工事している様子もなくはがれた壁面と工事の材料がホームに置かれているのが見えるだけです。

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サンシュルピス教会にはあまり観光客がいなくてよく来る教会ですが 今調べたら 2006年の映画ダビンチコードのロケ地として使われた教会で ここのパイプオルガンは世界最大(パイプの数8000本と書いてあるけれど サントゥスタシュ教会と数は同じ?)

初めて知りました。

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前回訪れた時には ちょうど教会行事の最中で 静かに中に入れてもらいました、 テノールの美しい讃美歌を聴くことができ心洗われる気分でした。

今回 平日に通し稽古をしているのか 人気の少ない教会の中 パイプオルガンが鳴り響いていました、。

伝統的な宗教音楽でなくて 現代的な要素や バロック風な所もあり ところにより叫ぶようにも泣いているようにも聞ける そして重低音はこちらの気分を ちょっと不安にするような 不思議な音楽でした。

この国には世界中から才能のある人が集まっているので 若く有能な作曲家が弾いているのかなとも思いましたが 二曲 椅子に座って聞き 三曲目に 聞き入っていたら 怖くなりそうな重たい曲だったのでそっと教会から出ました。

大きな石造りの教会の中で 聞ける音楽は 多分どんな高価なオーディオでも再現できない音域が含まれていると感じました。

そこからまたバスに乗ってリュクサンブール公園

歩いてもそんなに遠い距離ではないのですが公園の中が広いのでバス移動しました

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リュクサンブール公園はリュクサンブール宮殿の庭園で一般開放されている公園です22,45ヘクタール中21ヘクタールが公開されています。

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 公園の椅子に座ってのんびりしていたら

公園に入った時に見かけた 中国人と思っていたグループが 近くにやってきました、新婚のカップルと撮影部隊で 中国では結婚した時に名所旧跡などで芸能人のように撮影して写真集を作るようなので 最近では ヨーロッパの観光地でもウエディングドレスで現れる新婚撮影隊は 時折見かける風景で こちらの人からしたら 何あれ?って失笑を買っている風景なのですが、なんとその一団 中国語でなくて日本語でしゃべっていた=日本人 なぜ中国人の真似をするの~~~~~!

はずかしい

 

長々読んでいただいてありがとうございました。