Bricoの放浪記

ガンを乗り越えて、ゆる〜〜く旅する生き方を選んだ 旅と免疫力アップの日々のブログ

爆走 トルコ遺跡巡り


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いつもは 大体一人旅でのんびりうろうろするのだけれども今回トルコ、いくら親日国だとかなんとか言ってもイスラム圏だし地方を一人で回るなんて無謀だろうと思ってバスで巡るツアーに参加したのだけれど 思った以上に日程が詰まっていて トルコは広いし遺跡はあちこちに散らばっていてバス移動がことのほかハードだった。

バス自体は縦三列にゆったりとしたリクライニングシートが並んでいる新型のきれいなバスだったけれど、多分 乗り物酔いする人が出ないようにという魂胆でサスペンションが固く設定してあるようで そのバスで高速を突っ走ると疲れた。

最初の到着地は遺跡ではなく古い村だったが 石畳の道はガタガタ凸凹で村を一回り見物してホテルに着いた時には足首が痛くなっていた 歩数を見たら7500歩くらいで普通は 10000歩くらい歩いても全く平気なのにものすごい疲労感だった。

翌日から広い遺跡のボッコボコな道を歩き回り(大体一日平均14000歩くらい)4、5時間はバスでシェイクされて、夕方ホテルに着いたらヘットヘト!

ブログをアップするなんてできなかったのでまとめてお伝えします。

あとから振り返ると 一生懸命説明してくれたガイドさんには悪いけれど、それぞれ違いはあったもののどれがどれやら、、、一応ひととおり調べなおしてみたらガイドさんの説明にもあやふやなところがあり さらにネットで見ても書いている人により違っていたりするので 面白いと思ったところをフューチャーしてアップします。

ベルガマ【ベルガモン遺跡】

紀元前4世紀ごろから栄えた都市です、ギリシャと同じ様式で岡の上にあります

ロープウエイで登ります。

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後の時代にふもとにある集落の人々が遺跡の石を自宅の建築資材として盗んでしまっているので遺跡の修復がむつかしいらしい(途中の石がなかった場合 かけている部分を補って埋めるなどという修復は、世界遺産としては✖という事で)おびただしい石が倒れたままになっている この事態はこの遺跡だけでなくこの後に訪れた遺跡でも後の時代の建築資材調達のためにめぼしいところがなくなっている 

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円形劇場
一万人くらい収容できたらしい あまりに急な斜面で転がり落ちそう


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商店街の通路

 

エフェソス遺跡

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20万冊の所蔵本があったという図書館 面白いのは道路をへだてた真向かいに立派な風俗の施設があり 本を借りに来たふりをして図書館の中から地下通路で風俗店に隠れて行かれたという事。

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石でできた看板、正面に二匹の蛇の捩れて交差した図案(医療のマーク)横に経済を司る神様のマーク その二つで薬局の看板という事らしい。

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公衆トイレ

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公衆浴場(実際に体をきれいにするというより社交場、話をするために人はここに訪れたという事)

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歩道にあった広告

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足跡の掘り込みと丸い平たい掘り込み プラスハートのマークと矢印

これより大きな足で(年齢制限)この穴にはまる大きさの貨幣と心をもって矢印の方角へ行けという風俗店の公告、ガイドさんの「何千年前から何にも変わっていないですよ」という説明に妙に納得

 

ここにも円形劇場  1万5千人収容 ここは舞台の向こうに遠方からやってきた演者のための宿泊施設やグラディエーターの控室があって、劇場横にはジムナリアムもある ローマだけでなく ここでも人間とライオンを戦わせたり 人間どおしの死闘を見世物にしていたという事

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