Bricoの放浪記

ガンを乗り越えて、ゆる〜〜く旅する生き方を選んだ 旅と免疫力アップの日々のブログ

アムパワーの街を離れてど田舎にやって来た〜!

アムパワーで同じところにずっといるよりはいいかも と思って ブッキングコムで予約を入れた別の宿に移って 正直 失敗した!と昨日は思っていた。

 何故なら、宿を移るとまた別の景色が見れるという事での移動のつもりだったのだけど、ピックアップの車に乗り込み 同じ街なのだからすぐに着くかと思いきや、車はどんどん走り 街を抜けてしまって

( あの〜遠いのですか?)

と聞くと

(そんなには、)

と答えたけれど 既に 遠い。

彼の話とその後の状況判断からすると

ココナッツファームとポメロー  という柑橘系の果樹園を経営してる一家が農園の中に10軒ほど バンガローを建てて宿泊業もやってるということで

レストランは近くにない、

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一応 チェックインを済ませて 周りを見渡しても農園の中のバンガローだけで 道路まで出て見ても両方とも   ただ道があるだけ。 

‼️

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 チェックインした建物にも一度行ってみても誰もいない、

うーん困った、

朝の不遜のたたり

この朝、民宿で出された朝ご飯は

お粥とチャーハン、 砂糖  酢  赤唐辛子 の調味料三点セット   のみ

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炭水化物だけ〜

タイ語で一生懸命話し掛けてくれる おばあちゃんが出してくれたのだけど 起きてすぐだったのもあり ほとんど食べずに残した、

おばあちゃんごめんなさい。

 

敷地内を歩いていたら 植え込みの世話をしていたおばさんがいたので ジェスチャーでお腹が空いている食べる処はないの?と 問いかけたら

ないというジェスチャーで答えて一旦いなくなったけれど

また戻ってきて さかんに何か言っていて 手招きして おそろしく錆びた自転車を取り出し、これで左側に行けと 多分言っている。

 仕方ない、ギーコギーコ走りだした、

やはりすぐには 何もなく、しばらく走り続けたら先方に店らしきものが、

しかし、

どうしよう?店と言うよりバラックだ、

清潔な感じなど微塵もない、

どうしよう、どうしよう、と自転車をこいで

だんだん近づいてきて、

決心した、ここを

スルーしてもこの先に こぎれいなレストランがあるなど 考えられない、どうせ似たような物しかないと、自分に言い聞かせ

サワディー カー (こんにちわ〜)

結局 チャーハンを頼んで、左手でハエを追い払いながら お昼ご飯を済ませた。

夕方は宿の(多分 おばさんの息子さんなのだろう) 青年に屋台が数件ある場所まで 車で連れて行ってもらった。

夜は寒くて この数日 タイに寒波が来ていて、直前予約だったので安い所が見つからず

割高のエアコンつきの宿なのに エアコンなんか出番がないし (あ、正確にはクーラーで温め機能はありません。)

何にもない所で 寒い思いをして

散々だーと 誰を恨むでもないけれど

恨めしく眠れない夜を過ごしたのでした。

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で、今朝は 昨日のおばさんが朝ご飯を出してくれ

お粥だ、エビ イカ入り

畑に出来てる柑橘もついているし 目玉焼きも出してくれた。

と ありがたくいただき、

日光浴をしながら インスタントコーヒーを飲み、

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ゆったりした 気分で 何もない

木々を渡る風の音しか聞こえない時間を楽しむことが出来ました。